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骨粗鬆症とは、? 骨粗鬆症は、骨がもろくなった状態、と言う事は、御存知かと思います。では、なぜ そうなるのでしょう。?実は、骨は、一生の間、毎日古い骨が体内で吸収され、新し い骨に作り替えられているのです。この骨の吸収と製造のバランスが崩れ、吸収の働 きが上回ると骨の量が減っていきます。これが進行した状態が、骨粗鬆症なのです。 自覚症状がありません骨粗鬆症は御存知でも、御自身の骨密度を把握されている片 はすくないようです。
勤務医時代、毎日のように骨折に 対する手術を行っていましたが、そのほとんどが未治療の骨粗鬆症のかたでした。骨 粗鬆症は、ほぼ自覚症状がない状態で進行し、骨折と言う形で突然症状を現します。
骨折で人生が変わる事も 骨折の治療は順調に経過することがほとんどですが、中にはこれを切っ掛けに、認知 症や脳梗塞を合併したり、さらには残念ながら経過中に、お亡くなりになる方々もい らっしゃいます。また、手術内容によっては、様々な検査がされ、精密検査を十分に 受けられない事もあり得ます。
まずは骨密度をしりましょう 大事な事は、自分を知る事です。特にこれまで骨密度を測定した事が無い方や、測定 してから数年経過している方には強くお勧めします。検査自体は非常に簡単なので、 ぜひ測定して診て下さい。必要があれば血液検査や尿検査を行い、最適な治療薬を選 択していく事になります。治療には個別に対応となりますので、受診のうえご相談下 さい。
男性も油断しないで! 骨粗鬆症は、高齢の女性の病気イメージがありますが、男性の方も発症し得る病気で す。また、危険因子に「喫煙」「お酒」があると言われています。もちろん、それだ けで骨折を生じるとは限りませんが、見に覚えのある方は、一度、骨密度測定をお勧 めいたします。
子供の内から予防 子供のうちに十分な骨量を蓄えておくことが、将来の骨粗鬆症予防につながります。 蓄えた骨量が多いほど余力があるからです。また、十分な筋力やバランス感覚が備わ れば、転倒し骨折をする確率も低下します。成長期が強い骨を作るチャンスと言えま す。子供たちよ「よく食べて、よく遊べ!」
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